2010年9月9日木曜日

【Mac】【Android】Android開発環境の構築

Mac で Android アプリを開発するときは,Android SDK + Eclipse が定石のようである.


Eclipse より xcode のほうが使いやすいから,そっちでやりたいのだが・・・


流れとしては,SDKのインストール→Eclipseのインストール→SDKとEclipseの連携の設定→Eclipseの設定→AVD(Android Virtual Deviceかな?)の設定となる.


まずはSDKのインストール


インストールなどに関しては,Android SDK | Android Developers のダウンロードリンク下部にある Quick Start の通りすればよい.
Quick Startには,Eclipse に関しても記述があるのでその通り実行すればインストールから設定まで完了する.


具体的には


1.同じページからandroid-sdk_r06-mac_86.zip をダウンロードする.


2.次に JDK (Jave Developers Kit) をインストールする.versionは 5 または 6 が必要である.Macの場合,初めから入っているのでバージョンの確認をする.Application/Utility/Java Preferencesを実行し,アップレットプラグインが J2SE 5.0 または Jave SE 6.0 がアクティブに成っている場合はインストール不要.必要な場合は Java SE Downloads のページから入れる.


3.Eclipse を Eclipse Downloads からダウンロードし,インストールする.この際,間違わずに Eclipse IDE for Java Developers を選択する.


4.ダウンロードし,解凍した android-sdk-mac_86 を適当な場所におく.今回は /opt/ 以下に置くようにした.(MacPortsのディレクトリを間借りする形で)


5.android-sdk-mac_86/tools にパスを通す.今回は /opt 以下に置いたので,自分の~ディレクトリの .bash_profile 内に以下を書き加える. .bash_profile が無い場合は作成する.

PATH="$PATH":/opt/android-sdk-mac_86/tools
なお,4.で置いたディレクトリにパスを通すため,別な場所に置いた場合/リネームした場合は,その通りに上記パスを変更すればよい.

6.解凍した Eclipse を適当な場所に移動する.今回は Application/ 以下に置いた.

7.Application/eclipse/Eclipse を実行する.ワークスペースの場所を聞かれるので,適宜各個対応されたい.

8.ADT plugin for Eclipse をインストールする.メニューのHelp内にある Install New Software の Work with: のTextFieldに https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ と記入する.少々待つと,中央部にDeveloper Toolsと表示されるので,チェックボックスにチェックをいれ,Nextをクリックし,インストール.途中色々聞かれるのでちゃんと読むこと.英語でもちゃんと読むように.Eclipse 再起動後

9.Eclipse 環境設定内の Android の設定を行う.左側のAndroidを選択する.右側にパスを入力する TextField があるので,Android SDK をおいたディレクトリにパスを通す.このとき,前のように tools にパスを通すのではなく,Android SDK にパスを通すようにする.今回は/opt以下においたので,次のように書く.
/opt/android-sdk-mac_86

これで基本的な開発環境は完成.AVDの設定等は後ほど.

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